RECRUIT

焼きとん大国 稲荷小路店 店長 

木村 篤

飲食店で働いてみたいという思いを抱きながらも別の仕事に就いていた木村さん。震災が転機となり焼きとん大国で働き始め、経験を積んで店を任される立場になりました。お客さまともスタッフとも距離感の近い店での毎日の仕事とやりがい、そしてこれからの夢。未経験から飲食の道に飛び込んだ木村さんのお話は、これから挑戦しようとしている皆さんの背中を力強く押してくれます。

小さい頃から憧れていた飲食業
兄に誘われ同じ店の店長に

福島第一原発で働いていた時に東日本大震災が発生し、仕事を辞めてアルバイト生活をしていたところ、稲荷小路店の店長をしていた兄から働かないかと誘われました。実は小さい頃から飲食店の仕事をやってみたいという気持ちはあったんですが、なにぶん田舎なので店も少なく、なかなか踏み出せずにいたんです。いい機会だなと思ってアルバイトで採用してもらい、その後社員に登用してもらって、現在はその時の兄と同じく稲荷小路店の店長を務めています。

小さい店舗ですから、焼き場、ドリンカー、フロア、洗い物と、手が回っていないところをスタッフみんなが気付いて補い合って、あうんの呼吸で店を回しています。指示を出さなくても自主的に動いてくれるのでありがたいですね。仕込みは基本的にセントラルキッチンで行いますが、営業中に残りが少なくなれば自分たちで対応します。

お客さまとの距離感が近く
スタッフとも和気あいあい

自分が焼いた串や作った料理をお客さまに「おいしい」と言ってもらったり、喜んで帰ってもらったりすることにやりがいを感じます。お客さまとの距離が近い店で常連の方も多いので、話し掛けてもらったり話し掛けたりして、仲良くなれるのもうれしいですね。お客さまが「これ食べて」と、お土産を持ってきてくれることもあります。

スタッフ間も仲良く、本当に楽しい職場です。会社勤めの悩みのほとんどは人間関係だと思いますが、この会社に限ってそういうことはありません。これから入ってくる皆さんにもそこは安心してほしい。終わってからスタッフみんなで飲んだり、休みの日にわざわざ会って飲んだりすることもあるほど。そもそも社長が近すぎるというくらい近い距離感なので(笑)、自然と会社全体がそういう雰囲気になっているのがいいところです。

信頼してもらえている実感を糧に
仙台で一番の店に、そして自己実現も

飲食店経験ゼロから始めて、それまでの現場仕事とは全く違うので苦労しましたが、特にスタッフ教育に関してはいまも悩みながら、上司や先輩に相談しながら解決していっています。うれしかったのは、「篤だったらやると思っていたよ」という言葉を掛けてもらったときですね。「ああ、信頼してくれているんだな」と感激し、その期待に応えなければと一層やる気も出てきました。

店としてはもっと売り上げを伸ばして、「あそこはすごい店だ」と国分町、いや、仙台で一番の評判を得られる店にしたいです。自分自身はここでいろいろな経験を積んで、いつか独立して店を経営したいという気持ちがあります。社長にもそう話していますし、会社としても独立まで応援してくれる体制があるので、いつか実現することで恩返しできればと思っています。

定着率の高さは当社の一番の自慢です!
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